徳永鯉について

ABOUT TOKUNAGAGOI

1.受け継がれゆくもの

徳永こいのぼりのものづくり

こいのぼりをつくるということ

 創業者の徳永春穂は、ある日、空襲で焼け野原になった街の空に、悠々と泳ぐ一筋のこいのぼりの姿に心を打たれました。
 やがて生まれた長男のため、その日の想いを胸に和紙に筆をはしらせます。描いたのは、こいのぼり。それは未来への希望でした。
 特別な日を飾り、彩るこいのぼりをつくることは、幸せをつくり続けるということ。昭和21年の創業から、時を超えて受け継いできた想いです。

本物を知る

 徳永こいのぼりの代表的なこいのぼりは、上品で絢爛豪華な日本画を元に作成されています。日本画特有の繊細な筆致で類い稀な世界観を描きだしたのは、美人画で有名な伊東深水に師事し、岡山を代表する日本画家となった徳永春穂。
本物を見極め、技を磨き続けた創業者・春穂の精神は、職人たちの間に今も変わらず継承されています。

2.空に映え、風と泳ぐ

Tokunaga RedとSoyokaze Line

Tokunaga Red

-   空に鮮やかに 徳永レッド   -

 シルクスクリーンによる伝統の手捺染。確かな技を持つ職人が、日ごとに変わる気温や湿度まで熟慮し、均一に染め上げます。空というステージでいかに美しく映えるか。
 悩み抜いた末に生み出したのがTokunaga Red。日本古来の朱赤を基調とする、他にはない色彩が空を美しく彩ります。

Soyokaze Line

-   のびやかに、晴れやかに そよかぜライン   -

 色鮮やかに染めたこいのぼりに、爽やかな風のなかで気持ちよく泳いでほしい。
 熟練の職人たちは、元となっている日本画の繊細でやわらかい曲線を生かすため、手作業で丁寧に裁断します。そんなSoyokaze Lineには、優美に泳ぐための工夫や細やかな配慮も隠されています。

3.変わるべきこと、変えないこと

かたちにこだわらない。想いにこだわる

永く、美しく  あるために

 日光に強く、耐久性が高く、雨に負けない業界初の撥水加工の素材などに変更することで、昔の素材の問題点を改善し、美しさを保つための技術革新に取り組んでおります。
 また、多様な織りで、あらゆるニーズに対応しています。

お客様の手元に届く、最終仕上げ

 たたみ方にもこだわり、1点1点入念に二人がかりで仕上げ、一番美しい姿で送りだします。まるで我が子のように…。素材や形が変わっても、製品への想いは変わりません。